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私にできること

私にできることって、何だろうって考えてた。

私のような人を救える方法なんて、あるのかなって...。

 

私は、数年前までは学校では、不良児みたいな扱いだった。

不登校になっていたから、カウンセラーと面会したりもした。

 

でも、「話してみよう」と促されても困ったから黙っていた。

自分が何を考え、何故このような状況になったかもわからず、

そして、それを伝える言葉も思いつかなかったから。

 

今なら、抗てんかん薬による、認知機能不全だったのだろうと推測できる。

でも、そのときはどうすることもできなかった。

 

誰かを救うといっても、会って話して計画を立てるというのが、

簡単にはいかないこともあるし、かえって傷つけることもある。

 

そういうときは、苦しんでいるその人のためだけの特別な体験なんだって思って、

じっくり見守っていてあげたい。

 

私の先生も、そうやって何年も待ってくれたから。

 

どうにもできない悩みを抱えている人がいたら、ただ傍にいてあげたい。

その人が、自分で踏み出せるまで、見守り続けてあげたい。